「何を言うか?」と「誰が言うか?」

数いるパーソナルトレーナーの中にはトレーニングや食事管理をしていない人もいますが、私はお金を頂いてお客様にトレーニングを指導する以上自ら見本になる身体でいることが大事だと考えています。

トレーニングに関する知識を持ってるのはあたりまえ、そのうえで食事管理やトレーニングをしっかり続けて引き締まった身体でなければ説得力がないからです。

トレーナーは、トレーニングに関する専門知識、解剖学、栄養学、コーチングスキルに加えて、手本を示すためのエクササイズテクニックも必要になります。

自分自身トレーニングをし体型を維持していなければエクササイズテクニックを高いレベルで維持することは出来ませんし、食事管理や減量を体験してなければコンテストに出場を希望する選手は教えられないです。

手本のレベルや知識が低ければ入賞に導くことも難しいでしょうし、一般のお客様においても適切なフォームをお伝えすることは難しくなります。

適切に「何を言うか?」と同時に「誰が言うか?」もとても重要なのです。

プロのトレーナーとしてトレーニング指導を続ける限り自らを節制し続けるのは必要なことなのです